Ritualis Amicitiae et Potestatis
友愛と権力の儀式
この儀式の目的は、暗黒魔術を用いて友愛と影響力のある人々の庇護を引き寄せることです。古代の力とラテン語の呪文を駆使し、その効果を高めます。
儀式の道具:
- 黒いキャンドル — 力と保護を象徴するもの。
- 銀の短剣または杯 — 供物のために使用。
- 香(ミルラまたはドラゴンズブラッド)- 空間を浄化するために使用。
- 白いカラスの羽 — 知恵と抜け目のなさを象徴。
- 対象者の個人的なアイテム — 影響力のある人物の写真やシンボル。
- 赤ワインとパン — 供物として。
- 紙とインク — 呪文を書くために使用。
準備:
- 黒いキャンドルを祭壇の中央に置きます。香、短剣または杯、羽、個人的なアイテムをその周囲に配置します。
- 香を灯し、友愛と支援を引き寄せる意図を集中させて空間を浄化します。
儀式の開始:
- 黒いキャンドルに火を灯し、炎を見つめながら以下の呪文を唱えます: «Aperi portas potentiae, et affer amicitiae auctoritatis.
Exaudite me, spiritus magnorum, et facite, ut hic vir (nomen) sit amicus meus et protector.»
(訳:「力の門を開き、友愛と権威をもたらせ。偉大なる精霊たちよ、私の声を聞け、この人物(名前)を我が友とし、守護者とせよ。」) - 白いカラスの羽を使い、個人的なアイテムの上を通過させ、その意図を吹き込みます。周囲のエネルギーが目標達成のために一体化する様子を視覚化します。
供物:
- 短剣または杯を持ち上げ、ワインを満たして言います: «Sacrificium offero in nomine potestatis.
Frangam adversas vires et aperiam portas amicitiae.»
(訳:「この供物を力の名のもとに捧げる。敵対する力を打ち砕き、友愛の門を開く。」) ワインにパンを浸し、あなたの願いが高次の力に届くことを象徴的に示します。
呪文:
- 紙に相手の名前と願望を書き込みます。紙を炎で燃やしながら以下を唱えます: «In nomine potentiae, scribo hunc votum.
Amicitia et potentia nunc venient ad me.»
(訳:「力の名のもとに、この誓いをここに記す。友愛と力よ、今ここに我がもとへ来たれ。」)
儀式の終了:
- 精霊たちに感謝しながら以下を言います: Gratias vobis ago, spiritus magnorum.
Fiat voluntas mea, et protectio amicitia sit cum me.
(訳:「偉大なる精霊たちよ、感謝します。我が意志が成され、友愛の保護が我がもとにありますように。」) - キャンドルを消し、振り返らずに祭壇から立ち去ります。
最終メモ: この儀式は夜間に行うと効果的で、特に満月または上弦の月のときに行うとエネルギーが高まります。